─ 黒いカラーと木製サイディングを使ったツートーンの外観デザインがシックな雰囲気ですね。
瀬田:
越後:
瀬田:
越後:
ええ、これは、最初に「黒いカラー」にしたいという思いがあったんです。それに、防火地域ですから防火認定のとれた無垢材を使用した木製サイディングを張っています。
黒い色でも、サイディングはよくあるんですが、このモデルハウスの場合は全部、モルタル小手塗りにこだわっています。乱流パターンといって、波模様のように塗っているので味があります。
新築の頃の外観デザインもいいと思うんですが、経年変化を楽しめる外観と言えるでしょうね。
1階はウッドデッキもポイントです。和室から北西側全面にウッドデッキがあって、ここもプチ・アウトドアリビングと言ってもいいでしょうね。
─ 1階にもウッドデッキがあるんですね。
瀬田:
越後:
ウッドデッキの角に「シマトネリコ」のシンボルツリーを植えているので、経年に合わせて、ひめしゃらの木が成長するのを楽しめますよ。お子さんの成長といっしょに木も大きくなる。家の歴史を刻むシンボルツリーですね。
あと、玄関が広いのもこの家の特徴です。玄関入って、そのまま中に自転車を置けるくらい広いたたきなんです。玄関は毎日出入りする場所なので、余裕のある広さがうれしいじゃないですか。
─ 一般的な建売住宅には、なかなかないモルタル小手塗りの黒いカラーの家。
これは存在感があって、すてきな外観ですね。
家の壁面に沿うようにあるウッドデッキは、四季を間近に感じられる場所。季節ごとに違う植物を育てたり、咲いた花を鑑賞したり。毎日の暮らしの中で、小さな発見を楽しむことができます。